第6章 第6章
安定「主が可愛いんだからそれは仕方ないよ」
小狐丸「そうですね。昨夜は遠くからの拝見でしたが、今日はこんなに近くで改めて拝見すると愛らしさがとても伝わってきますね」
清光「そーだね。それは確かに分かるよ。でも、それくらいにしとかないと主が茹でダコになっちゃいそうだよ」
2人にひたすら褒められて私の顔は清光の言う通り茹でダコのように真っ赤になっているんだろ…。
小狐丸「本当ですね。では今はこのくらいにして朝餉を頂きに参りましょうか」
安定「そーだね。」
清光「主も行こう」
『あ…うん!』
クイクイ…
前に進もうとしたら誰かが私の服の裾を引っ張ってきた。
『え??』