第5章 第5章
薬研「おー、大将は恥ずかしがり屋なんだー。」
『もー、薬研!!』
薬研「冗談だよ。それじゃ、俺っちは朝飯でも食いに行くか。着替え終わったら大将も広間に来いよ。じゃーな。」
私が子どものように頬を膨らませて怒ると薬研は可笑しそうに笑いながら部屋を出ていった。
『はぁ…やっと、1人になれた。』
もう一度、水を飲んでから私は服を脱ぎ始めた。
ポンッ。
『え??』
急に煙が出たかと思ったら何かが現れた。
『きy!!?…』
先程と同様驚いて大声を出しそうになったけど
自分の今の状況(下着姿)を刀剣男士たちに見られるのはマズイと思い咄嗟に自分の口を手で塞いだ。