第5章 第5章
そんなことをされた私は
これでもか!っと言うくらい動揺と赤面をしている。
薬研「…ぷ。はははは、冗談だよ。大将も一応大人なんだろ?薬くらい飲まねぇとな。」
私の反応を見て十分楽しんだ薬研は、お腹を抱えて笑っていた。
『……分かった。………う、にが……ゴクゴクゴクゴク!…ぷはっ!!』
意を決して薬を口に入れたら予想通り苦く急いで水を飲んで薬を流し込んだ。
『はぁ…苦いよ。この薬…』
薬研「よく、頑張ったな。偉いぞ大将。」
そう言って優しく頭を撫でてくれる。
不覚にも…と言うか先程から何回もしているが
キュンっときた。
薬研って、一応見た目ショタだけど……イケメンなんだね。