第4章 第4章
燭台切「よかった。主がまた笑ってくれて」
『うん。ありがとう…光忠のおかげで元気出たよ』
そんな他愛のないコトを話していた時に
薬研「おーい、大将いるか??」
燭台切「?…あの声は薬研くんかな??」
『いるよ。どーぞ入って』
訪問者が薬研とわかったら部屋に入るようにと促した。
薬研「失礼するぞ。大将、酔いは覚めたのか?」
『あ、うん。少し寝たから』
薬研「そっか、なら一応コレ持ってきたから いざという時に使ってくれ」
そう言って薬研は小さな薬の入った袋をくれた。
燭台切「コレはなんだい??」
薬研「あぁ、二日酔いを抑える薬だよ。大将けっこう飲んでたからな 明日にでもまわってくるかと思ってな」