• テキストサイズ

僕等の見る世界。[刀剣乱舞]

第4章 第4章




どうしよう。どうしよう。
燭台切のそんな表情に焦り出し俯いてしまう。


燭台切「ねぇ、主…」



ビク!



声を掛けられてつい驚いてしまう。


燭台切「僕の呼び方、燭台切じゃなくて光忠の方にしてくれないかな??」


……。


『え?』


燭台切「あ、いや…燭台切でも別にいいんだけど、何だかカッコつかない気がしてね。」


少し申し訳なさそうに苦笑いをしている燭台切を見て
ブワッとまた涙が出てきた。


燭台切「え⁉︎主どうしたの?お腹でも痛くなったのかい?」


まさか、泣かれるなんて思っていなかったのであろう
一瞬、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして、どんどん焦りを出してくる燭台切。


『ぷっ…あははは!はは!…はぁ、大丈夫だよ。コレは嬉し涙だから…コレからよろしくね光忠』


燭台切「うん。よろしくね。」

/ 93ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp