第2章 第2章
『え!?』
山姥切が急に倒れて驚くが直様に横たわる山姥切を揺すってみる。
『や、山姥切さん!大丈夫ですか??』
声も掛けるがキューって言い出しそうなくらい目を回している。
山伏「おや、兄弟はどうなさった?」
楽しそうに会話をしていた他の刀剣男子達も気付いて
コチラの様子を見にきてくれた。
陸奥守「あれま。山姥切つぶれてしもうたか?笑」
蜂須賀「彼は酒には強くないが、いつも潰れないように制限をしてたはずだが」
蜂須賀の言葉に私はサーっと血の気がさった。
『ご、ごめんなさい!山姥切さんが1人でいられたので少しは楽しんで欲しくて…私が無理にお酒をお酌してしまいました!』
その場で頭を下げる私をテーブルにいた刀剣男子達がジーっと見ている。