第2章 第2章
『じゃあ、他の所も回らないとだから…私はそろそろ行くね。』
平野「そうですか…主様行ってらっしゃい」
平野が残念そうだけど、きちんと見送ってくれたコトにキュンとしつつ私は次のテーブルに向かった。
次は何処に行こうか…
できれば、粟田口の所みたいにスッと自然に慣れれる所がいいんだけど…
すると。
?「おーい。主ー!」
少し訛りの効いた声が私を呼んだのでそちらを向いたら陸奥守吉行が、スゴく満面の笑みで手をブンブン振りながら呼んでいた。
陸奥守「主ー。わしらの所にもちぃと寄ってくれー」
『はい!』
そこまで距離がないけどスゴく大きな声で呼んでいるので私は、そのテーブルに行くコトにした。