第2章 第2章
薬研が色気のある笑みで私を見ながら言っているので
座っているが、つい後ずさりをしてしまった。
『あはは…まだ始まったばかりだし、他の所も回らないとだから追々飲むね。』
薬研危険。と思った私は何となく濁してみた。
薬研「そうか。そいつは残念だな」
鯰尾「じゃあ、お酒飲む頃合いでまたココに来てよ」
せっかく、濁してうやむやにしようとしたけど私の考えはとても詰めが甘かったようで鯰尾にあっさりと話を戻されてしまった。
薬研「そうだな、そいつはイイ。頼んだぜ大将」
『え、あ、うん。』
薬研だけでなく、他の短刀くん達も私を見てきたので断りづらく了承してしまいました。
押しに弱いな…私って。