第2章 第2章
私の音頭とともに皆が各々、お酒や食事を楽しんでいる。
『ふー…』
やっと、肩の荷が下りたようでフニャーとテーブルに突っ伏す。
燭台切「大丈夫かい、主?」
燭台切が心配そうに聞いてきながら私の前に美味しそうなご飯を並べてくれた。
『わぁ…美味しそう。』
燭台切「遠慮せずにたくさん食べてね。それと、落ち着いてからでいいんだけど後で皆の所周りに行こうか」
『え!?な、なんで??』
燭台切「皆、主が来るの楽しみにしてたからね。主から来てくれたらもっと嬉しいと思うよ」
燭台切の言葉に渋々首を縦にふった。