第1章 第1章
長谷部「機密文書なので、こういう方法にしたんだと思います。」
顔に出ていたのかな?と思うくらい的確な長谷部だった。
手紙にはこう書かれていた。
《おめでとうございます》
貴女は刀剣乱舞をプレイしている方々の中で
審神者として1番相応しいと判断致しました。
よって貴女を本物の審神者として迎えさせて頂きます。
『なにこれ。』
あまりにも、よく分からないから思っていたコトを普通に口にしてしまった。
清光「主、なになに?」
安定「何て書かれてたの?」
私の一言に沖田組の2人がすごく食い付いてきた。
長谷部「まぁ、つまりは貴女はゲーム越しではなく本当に我らの審神者になられたんですよ。」
『えっと…それは私がココに暮らしながら審神者をしていくってコト?』
長谷部「はい。その通りです」
清光「やったね主、これからはずーっと一緒だよ」
安定「そーだね!主これからよろしく!」
みんなの会話が右耳から左耳に抜けていくようだった