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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第8章 慣れよう。


セリシアside


ちょっとジャーファルさんを怒らせちゃったかな??
あんまり、からかっちゃだめみたい。

「さてと・・・。着替えたいんですけど、部屋でてもらえます?」

「え。着替えるのか?そのままでもいいと思うが。」

「そりゃ、気に入ってますし、着てたいですけど。・・でもね。」

ジャーファルさんの方を見てみる。
あ、目が合った。
少し笑って、答える。

「あんまり他の人に見てもらいたくないようですので。」

あ、またジャーファルさんがすこしあかくなった。
ジャーファルさん、赤面症??

「よくわからんが、わかったことにしておくよ。行くぞ、ジャーファル。」

「あ、はい。」

「じゃー、私たちも行こうか。」

「そだね。」

みんな部屋を出てった。
あ、そうだ。

「ジャーファルさん。」

「はい??」

ジャーファルさんのもとに行く。
そして、一言耳のそばでいう。
すると、彼はまた少し顔を赤らめた。
また、すぐに元の表情に戻ったけど。
さあ、着替えよう。
またいつもの帽子をかぶって、たまたまあったそれに似合う洋服を、着ておこう。
ふふ、それにしても、やっぱジャーファルさんっていいなあ。
あんな一言で赤面だもん。



『明日にでも着ると思うから、今日だけいうこと聞いてあげます』

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