• テキストサイズ

【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第8章 慣れよう。


ジャーファルside


部屋に行くと、とりあえず、というように着替えに入った。
すると、見計らったようにピスティとヤムライハがシンに向かっていった。

「王よ、すこしお話があるんですが。」

「ん、なんだ??」

「ここでは少し・・・。」

「今じゃなきゃだめなやつか??」

「「それはもっちろん!!」」

二人はシンを連れてそこを離れて行った。
行く前にピスティが思いっきり笑ってきたが、あれはいったい??
けっきょく、そのばで待つのは一人、私だけになった。
すると、そこでドアが開いた。

「・・・あれ、皆さんは??」

「なにかお話があるとかで…。」

「そ、そう・・・。あの、着替え終わりました!」

彼女は、出てこない。
なんだか、こっちも照れてくる。

「えっと、みせてもらっても、いいですか??」

「あ、はい!・・・どうぞ。」

あ、部屋からでずに中に入るのか。
それで中に入ると、セリシアさんは普通に服を見せてくれた。

「あ・・・。」

そこには、赤面になりながらも、服を見せようとする彼女がいた。
/ 511ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp