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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第18章 妖精とか巫女とか。


セリシアside


けっきょくそのままにやけたままシロナは部屋から消えたわけだけども。
ああ、まあこの話は秘密で、とか言われたけど。
まあ言う気なんてないしね。
またデアルに心配かけるし。
で、翌日・・・なんだけども。

「セリシアさん、シンがあなたにお話があるそうです。行ってください。」

「はーい。」

ということでシンドバッドさんの部屋へ。
っていうか、昨日あんな話したから、ジャーファルさんを見るとそれしか思い浮かばない…。
絶対何か変だとばれてる気がする。
・・・まあいいや。
ドアをノックして部屋に入る。

「ああ、来たか。待ってたよ。」

「あの、話って?」

「この前、言ってただろ?利用しないでほしい、って。だから、そのためにも君に知っててもらおうと思ったことがあってな。」

そこでシンドバッドさんは椅子をすすめる。
王様の前で座るなんてと思って遠慮するも、再度(今度は命令形で)言われたために座る。

「君が知ってるかは知らないが・・・。アルサーメンについて知ってもらおう・・・。」

アルサーメン・・・??
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