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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第16章 能力を知りました。


セリシアside


で、結局そのあとはジャーファルさんがおさめてなんとかなったわけだけども。
翌日。

「・・・ねえ、ジャーファルさん。一つ聞きたいことがあるんですけど。」

「はい、なんでしょう?」

「なんかここ最近、政務の仕事「気のせいです。」」

・・・え?

「いや、あの私まだ言って「気のせいです。」」

こっちを見ずにそう答えるジャーファルさん。
・・・。

「だから「気のせいです。」」

しゃべれないじゃんか!!

「・・・。どうしました?」

「絶対気のせいじゃないよね、絶対。前より仕事の難易度が増したのがあるのって。」

「ええ、まあ。少し制限してたんですけど、まあもういいかなあと。あ、だから王に直接やってほしいような奴は勝手に回してもらって構いませんよ。」

わー、あっさりすごいことを言う。
王に勝手に仕事をまわしていいって、ジャーファルさんにしか言えないよ、そんなこと。
・・・ってか、やっぱ難しくなってたか…。
最近仕事がうまく進んでなかったんだよなあ…。
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