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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第14章 ついに暴露。


セリシアside


「これで、そのことについての話は・・・終わりかな。どうでしょう。納得してもらえましたか?」

「・・・そうだな。信用できる気がするよ。」

明らかにデアルはほっとした。
やっぱ、緊張してたのかな?
シンドバッドさん、若いけど私らと比べたら結構離れてるわけだし。

「守る、と言っても基本ほったらかしでいいので。こいつが精神不安定にならない限り、大丈夫なはずです。」

精神不安定って・・・。

「そんなことにはならないよ。」

「わかんないからな。それを願ってはいるけど。」

まあ、完璧な否定はできないけどさ…。

「まあ、そんな感じです。基本、何を聞いてもかまいませんから。」

そう言ってデアルは話をしめた。
みんなそれぞれ納得してるみたいだし、シンドバッドさんも納得してるようだし。
もうさっきみたいな怖い感じはしないもん。
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