【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~
第14章 ついに暴露。
セリシアside
「
うん、そうだよ。
私はその人に魔法を教わった。
雷属性って言われてもピンとくることなかったけど。
で、雷を自由自在に操れるように勉強したんだよ!?
その間剣技はぜんっぜんできなくてさー。
まあ、魔法は魔法で楽しかったけど・・・。
その間、よく先生に感電させちゃったっけ…。
で、必死に特訓して、ようやく習得したのが、この前やったやつ…。
ほら、海賊がやってきたときにやったやつです。
ラムズ・フィルム(感電雷の加工防壁)。
ボルグの周りに張って、触れた相手を感電させるってやつです。
感電しても、死ななくて、せいぜい気絶ってところだそうで。
・・・もちろん、力を最大級にすれば別ですけど。
それに、ラムズ・フィルムに触れたのが剣でも、物によっては感電するんだってさ。
感電しないやつもあるから、それは剣技で倒す感じになる・・・らしい。
まあ、戦うことなんてないとおもってたけどね。
男の子はかならずある一定の期間旅に出るらしいけど、私は女の子だからそんなことなかったし。
それで、次の属性…。
私と相性がいいらしい8型の属性を少しやって、時間切れ。
」