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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第14章 ついに暴露。


デアルside


 ほんの、数か月あとのことでした。
 今度は、魔法で悪巧みをする人が増えてきて。
 けっきょく、また禁止条例が出ちゃったんです。
 魔法使いとそうでない人を差別するような集団もできちゃったらしくて。
 それはいけないと、禁止。
 早かったなあ…。
 で、俺もセリシアも剣技に戻ったんですよ。
 もちろん、俺は勉強だけやってましたけど。
 それで、今度は一生を禁止にするらしい…ってかんじでした。
 王は他人を信じるのが怖かったのです。
 信じれたのは、王妃と子どもの俺たちだけだったらしくて。
 周囲の人たちの話は噂でしかありませんでした。
 それに、王と王妃で2人きりで話すことばっかで、俺たちも知りませんでした。
 で、俺が13 歳になったとき、家庭の事情とか、そういうのがわかりました。
 スノーウェル家はなぜか、13歳になるといままでの家の歴史、今の状態など、教えてくれるようになったいたんです。
 で、いろいろと知らなかったこともきいて。
 その時は、話についていくのが必死でしたけど。
 でもまあ、既に妖精のことも呪術のことも知ってたし、なんとかなってましたけど。
                                    」
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