【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~
第13章 宴でのハプニング
ジャーファルside
「「あ。」」
セリシアさんたち女子3人が戻ってきた。
そして早速、セリシアさんと目があった。
そしてつい、というか・・・。
彼女の唇を見てしまう。
彼女と、キス、したんだよな・・・。
「2人とも顔真っ赤。」
ヤムライハの声で気づく。
セリシアさんも顔真っ赤だ…。
「「あ・・・。」」
目が合った。
恥ずかしすぎて急いでうつむく。
今まで、どんな顔して会っていたっけ??
というか、彼女はこのことを何と思っているのだろう…?
とりあえず、謝っておくほうが得策だろうか・・・?
「とりあえず飯食おうぜ。」
シャルルカンの言葉がなぜかその場の空気を少し和らげた気がした・・・。