• テキストサイズ

【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第13章 宴でのハプニング


ジャーファルside

「で、みなさんどうしてそうも?」

「えーと、ジャーファルさん。昨日、何があったか覚えてますか??」

「え?・・・いえ、全く・・・。迷惑をかけたでしょう?すいません。」

「あ、いえ、いいんですよ・・・。ああ、はい。」

??
よくわからないことだな。

「昨日、何かあったんですか?」

「え?やー、まあありましたけど・・・。」

「まさかまたシンが何か!?」

「んーん。王様は関係ないよ。関係あるのは・・・。ねー。」

やけににやにやしているピスティ。
しかし、シンが関係しないというと??

「あ、俺でもないっすよ。・・・お酒飲ませたのは本当悪かったんすけど。」

シャルルカンでもないか・・・。

「では、いったいだれが??」

「ジャーファルさん。なんにも覚えてませんか。」

「ええ。マスルール、あなたわかりますか?」

「まあ、一部始終見てましたし。」

「あー、女子ちょっと席外すね!いこっセリシア!」

「え、あ、うん!」

ピスティを先頭に女子がこの場を去る。
いったい、なんだっていうのだろう?

「えーと、まあ、昨日あったこと、話していっすか?」

「ええ、おねがいします。」

/ 511ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp