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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第13章 宴でのハプニング


ジャーファルside

「おはようございます、みなさん。」

「おはようございまーす。」

「あっ・・・。おはようございます。」

??
また変な感じですね。
セリシアさんはいつもどうり元気な返事なのですが、他の人はみんなどこかドギマギ・・・。

「みなさん、そろいもそろってどうしてそうもドギマギしてるんですか?」

「ですよね!?みんななんかドギマギしてますよね!?」

「はい。まあ、セリシアさんは普通でいいんですけどね。」

どうしてこうもドギマギ??
昨日、なにかあったっけ・・・??

「ああ、そうだ。セリシアさん、昨日のことは憶えてますか??」

「あー、それが全く覚えてないんです。シャルルカンさんにお酒を飲まされたってことから先は全く。」

「そうですか・・・。」

「さっき教えてもらったんですけど、多分二日酔いしてますー。」

ああ、セリシアさんも弱いのか。
そもそも未成年だ。
飲むことなんてなかったのだろうな。

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