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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第12章 信用問題。


ジャーファルside


そこにいたのはセリシアさんだった。
たしかに、普段見せない髪は金髪だったし、長さも結構あった。
ただ、前見た時とは違って髪を下した姿は初めてだ。
そして、久しぶりに見た黒いワンピース・・・。
たまにはって言ったけど…。
やはり、デアルさんが来たからなのだろうか??

「やはり、デアルさんが・・・。」

「え?デアルがどうかした??」

「いえ、何でもありません。」

驚いて戸惑っていた表情に区切りをつけて、冷静な顔に戻る。
表情をコントロールできてよかった。

「あの・・・。ジャーファルさん。お話があります。」

そういえば、昨日もいわれたな。
でも、長話はしたくないし・・・。
仕事もまだまだ残っているのだから。
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