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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第11章 シロナ、デアル、秘密。


ジャーファルside


「そんな厚い氷、暖かい島国ではそう簡単に作れるものではないと思われます。それに、面積も面積でして・・・。」

結構でかかった氷。
だれがどうやったにせよ、簡単ではないだろう。

「それで??」

「ですから、彼は只者ではないような気がするのです・・・。」

「ふーん・・・。」

上手くは言えないのだが、彼はただの魔導師ではないと思った。
それも、強いだけじゃない。
なにか、そうとは思えないものがあったように感じだのだ。
そして、なんだかセリシアさんに似ているような気もしたのだ・・・。
やっぱり、そういう・・・。
親密な関係になると、そういうのは似るのだろうか・・・?




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(あとがきです★)

ジャーファルさんの言う親密な関係っていうのは、カレカノって意味です!
まさか家族だなんて思ってないんですよねー。
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