第8章 3rd Night 【セス・ハイド】※R-18
「ひぁっ……ぁ……あぁっ…だ、めぇ…」
キスの雨が全身に落とされた後
レイアは四つん這いになり、お尻を突き出すような体勢にさせられていた。
そのままセスが後ろから
長い指で蜜壺を何度も突いている。
「あぁんっ……や…ぁ……あぁっ…」
「嫌じゃないだろ…こんなに蜜こぼして…」
セスの指の隙間から蜜が流れ落ち、きらきら光っている。
「や……セスさ……ぁ……あぁ…っ」
セスの指の動きは止まらない。
緩急をつけ、指の本数が増えていき
最奥の場所を的確に突いていく。
「あぁんっ…あ…やだ……ぁ…っ」
「ここね……ここでしょ?可愛い…アリスちゃん」
いきなりオネエの言葉が戻ってくる。
しかし指は荒々しく、その口調とは正反対の動きだ。
「ほらっ…ここ…ここよねぇ…」
「ああぁっ…あっ……や…ぁ…あぁんっ!!」
「…イッちゃいなさい……いい子ね…いっぱい出していいのよ……」
「あぁっ、ダメ、セスさ…あ…あぁ……ああぁっ!!」
レイアの身体がびくん、と反りかえると同時に
透明な蜜が一気に溢れだしシーツへと染みを作っていった。
「はぁ…はぁ……ぁ……っ」
膝が震え、身体を保てないレイアはそのまま崩れるように横たわった。
「……可愛い、レイア」
セスの声色はまた低い男を感じさせる響きだ。
「…はぁ……んぁ…っ」
なかなか静まらない呼吸でのまま、目線だけでセスを見上げる。
「……でも、ごめん…休ませる気、ねぇから」
「……っ!」
セスはベルトに手をかけ、自らのボトムを下ろし
横たわるレイアを仰向けにした。
すっかり弛緩した彼女の脚を大きく広げ
濡れそぼった蜜壺の入口をさらす。
「…やぁ…っ……セスさ…ん…っ」
あまりの恥ずかしさに赤く染まった顔を両手で覆う。
「レイア…俺の全部、受け入れろよ」
「…ぁ……ああぁっ!!」
蜜壺に沈められたセス自身は
初めて男根を受け入れた時の痛みを思い出させるほどの
激しさと苦しさを与えていった。
(大き……や…だ……っ)
満ち満ちたその質量の大きさに
レイアは全身の感覚がおかしくなりそうになる。
「んぁっ…あ……ああぁっ、あっ、あっ…!」