第6章 2nd Night 【ルカ・クレメンス】※R-18

「………んんっ……んふっ……っ……ん……」


ベッドの上。


レイアとルカは
お互いの服を脱がせ合い

一糸まとわぬ姿のまま
向き合っている。

そして、レイアはルカの指を
さきほどルカがそうしていたように

丁寧に舐めしごいていた。


ルカは黙ってその様子を見つめている。



やがてレイアの唾液がたっぷり絡んだ指を引き抜くと

そのままレイアの胸の頂きをその指で撫で回した。


「ああぁっっ……」

勝手に声が漏れ出てしまう。



まとめられていた髪を完全に解いたルカは
女性の何倍も色香を醸し出して

甘い声で啼くレイアを切なげに見つめていた。



濡れた指先で胸の頂きをつま弾く度に
レイアの身体が震え、甘い声がこぼれていく。


「……ねぇ…………ここは？」


ルカの指が密壺を目指す。

「…ぁ………」


ルカの指が触れた瞬間、小さな水音が響く。


「やっぱり……胸が弱いのは、当たってた」

「や、だ……ルカ………」

レイアは小さく笑うルカに、頬を染めて僅かに抵抗する。


「ねぇ………もっとちゃんと、見せて」

「…え……」



ルカは、その見た目に反した力強さで
レイアの膝を押し開いた。


「あ…やだっ……ルカ、だめっ……！」

レイアの抵抗も空しく、煌々と照らされたベッドの上で
レイアの蜜壺が露わになる。


「……恥ずかしい？」

顔を真っ赤にしたレイアが
手で口元を隠しながら、こくこくと頷く。


ルカはそのまま間合いを詰め
唇が触れそうなほどまで迫ると


「…じゃあ、見ないから。あなたの顔だけ…見てる」



違った意味での恥ずかしさを覚えながらレイアはルカの瞳に映る自分を見ていた。


「……ぁ…っ」


ルカはレイアを見つめたまま、その長い指を蜜壺に差し入れた。


「…あっ……はぁっ……や…」

ルカは中をまさぐりながらあちこちを突いてくる。


「…あなたが、いいところを教えてほしい」


「……ル、カ……ぁっ！」


声色が変わったのをルカは見逃さない。


「…ここ？」


ルカは執拗にそこをめがけて突いていく。



「あぁっ……ぁ…っ……ルカ、だめ……そこ、だめぇ…っ」