第20章 9th Night【エドガー・ブライト】※R-18
「…あぁっ!!」
突然、胸の頂に温かい舌の感覚が落とされる。
這うように舐められ、つつかれ、強く吸われる。
「あぁっ…あっ…あ……エ、エドガー…っ!!」
拘束された腕と身体を、快楽によじりながらレイアは甘い声をあげていった。
「んぁっ……あっ…いや……ぁ……っ!」
胸の頂から発せられる水音が更に快楽を高めていく。
舌と指先で両方の頂を攻められ、絶頂はたやすく訪れた。
「…あっ…や、だめ…っ……あ、イク…あっ……あぁっ!!」
小さく反り返り震えたレイアを、エドガーはそのまま攻め続ける。
頭上に組み敷かれ拘束されたレイアの腕を軽く押さえ、露わになった脇に舌が這わされる。
思わぬところに落とされた感覚に、レイアの身体が跳ねる。
「やっ!!…エドガー……そ、そんな…ぁ…だ、め……」
胸の頂を指ではじかれながら、脇を攻められ、どうしようもない感覚で全身を支配されていく。
「あぁっ…ぁ……んっ…はぁんっ……」
蜜壺から溢れだすのを止められない。
ぐちゃぐちゃにとろけていく部分が、どうしようもなく切なくなっていく。
「…エド、ガー…ぁ……っ…あぁっ…!」
やがてエドガーの舌が徐々に下の方へ降りていく。
わき腹から、下腹部を辿り、徐々に蜜壺へと近づく。
「…んん…ぅ……エドガー…っ」
水音を立ててエドガーの唇が離れる。
「……どうしました?レイア」
「…もう……我慢できない…触って…ぇ…」
エドガーの小さな笑いが聞こえる。
「……これはこれは、随分我がままなアリスですね」
そう言いながら、焦らすように内腿を撫で上げた。
「あぁんっ……」
それだけでレイアの身体はびくん、と震える。
「もうこんなに濡らして…いやらしいアリス」
内腿を伝い降りた蜜を指でなでつける。
その濡れた感触が、自分のあふれた蜜の多さを物語る。
「…エドガー……ぁ…」
エドガーは焦らすように内腿や下腹部を撫でまわした。
そのたびに蜜があふれ出し流れていくのが分かる。
「ん……ぁ……っ、エドガー…ぁ…お願い…っ」
遮られた視界の中で、レイアは懇願するように言う。
「……可愛いレイア。もっといじめたい」