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触手魔物淫魔ふたなりと遊びながら異世界を救う物語

第2章 召喚されたOL


まさかこんな目に遭おうとは。


「どこだああああああああ」


包丁片手に髪を振り乱す小太りな男に追い掛け回され、夜の公園を全力で逃げ回るハメになろうとは。


マダムに若いツバメが出来、課長が捨てられた。私よりも年下の可愛い男は身長も180と高くイケメンでペニスもでかい。
メロメロになったマダムは家に帰って課長を見ると吐き気がするからとポイっと課長を追い出した。

途方に暮れて別荘の前でへたり込んでる課長と、今日もおいしいご飯に楽しい夜会が終わってルンルン帰る私が遭遇し、追いかけっこが始まった。

素手なら蹴り飛ばそうと思ってたのに包丁持ってるとか、マダムなり誰かに危害を及ぼす気満々で待っていたのか。怖い男だ


第一、私も愛人だったが私が原因で捨てられたわけじゃないのに私って運が悪い

なんて考えながら走って隠れて走ってを繰り返してたらステンドグラスがきれいに光る洋館を見つけた。

この公園に入ってからなぜかスマホの充電は落ちて通報できないし、走っても走っても出口どこかわからないし、そろそろ疲れたのでこの洋館で助けを呼ぶことにした。


ドアを引くと開いたので素早く中に入って鍵をかける



「すみませーん!誰かいますかー」

中は植物園なのか、たくさんの緑があり、マイナスイオンに少し落ち着く



洋館の外からはわからなかったがとても広いし、植物がすごく育っていて自然の通路になっている
天井にはツタが這って実がなっていたり、大きな木が生えていたりと外にいる感じがする


洋ナシのような実がなっていたのでのども乾いたことだしもぎって住人を探す。


「誰もいないし、広すぎて迷子だし、どんどん植物枯れてるところ来てるし・・・もう嫌だ。」


プンプン怒りながらカーテンのようになっていたツタを避けると広いエントランスのようなところに出た。

真ん中にツタの天蓋ベットのようになっているところがあるので、もぎった果物をチューチュー吸いながら近づく


「!!ブーッ!!」

ベッドの上には白い長髪の木彫りの彫刻が横たわっていた。
一瞬ミイラに見えてビックリして口の中の果汁を彫刻に吹きかけてしまった


「はぁ。ビビった。」
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