第2章 召喚されたOL
「あんっ・・あっあっ・・」
パンパンと肉のぶつかる音に濡れた音、なまめかしい声にみだらな香り
大きなカウチソファで足を組んでその痴態を眺めている年嵩の女
「んぐ・・あぷ・・んっ」
女が持っているグラスに真っ赤なワインを注いでは女の足元へ座る
全裸に毛皮を羽織、たくさんの宝石を身に着けているこのマダムはが勤める会社の課長の奥様だ。
課長と奥様のヒエラルキーは奥様のほうが上で、宝石商を営む奥様は課長の給料なんてスズメの涙。すべてを握っているのはこの奥様なんだからなぜあんな課長と結婚したのか疑問である。
そんな課長は自宅のほかにある別荘に週4で泊まる奥様に募る不満を新人や部下にあたることでストレス発散するような身長も心も小さい男で、は割とネチネチ嫌な方面で気に入られている。
結婚した理由になるのかは不明だが、やはり似たところはあるようで課長にも性的アプローチをかけられていた。
まぁ。奥様のほうがおいしそうでホイホイついて行って今こんな楽しい愛人的ペット的地位にいるわけで。
服を身にまとっている人がいないふしだらな夜会で、夜な夜な複数の男性に犯されよがっているインフォマニア(淫乱症)な女性は社長夫人である。
だからあんな能無しなのに課長なのかななんて考えていたらマダムに頭を撫でられワインを口移しでいただく
お礼に手の甲にキスして太ももに舌を這わせる
この夜会でのルールは一つだけ。マダムを満足させること。社長夫人はもともと淫乱なのを創立記念パーティでマダムに見初められたのだ。
最初は怯えたふりをしていたが、夜会には皆勤賞で現われる。とんだあばずれである。
「・・・可愛い。お前は本当に愛らしい。私がいつまでも飼ってあげようね」
秘部に舌を這わせて愛撫する私の頭を股間に押し付けながら、うっとりとした声で囁く。なんの心も動かないが視線を合わせて肯定するように奉仕をする。
私は楽しければそれでいい。誰に飼われるとか、裕福な生活とか別に求めない。
流されて楽しいほうに生きていく
そんな堕落した生活を送る24歳職業OL