第4章 この世界の生活
蒸かして乾燥させた麦といちじくとマンゴー。
それがただお皿に乗っているだけの寂しいご飯。これがほぼ毎日だという。
はその乾いた食事とメイドを見比べた
「メイドさんは牛だよね?」
「私はホルスタイン種のラーニャと申します!牛ですよ!」
おもむろに立ち上がると垂れた耳にそっと問いかける
「ラーニャは美味しいミルク出る?」
一応女の子なので、耳打ちで聞いてみる。
するとうん、と頷きつつ困った顔をした
「出ます、出さないと乳腺炎になってしまうので・・・孤児院や病人には温めて出すことがありますが、一般の方は飲まれませんね。毎日無駄に捨てるしかないのが悲しいです」
牛乳をそのまま飲む風習がないらしい。
チーズやバターはジャージー種のミルクを使うという
「もったいないね、私の世界では、乾燥麦に蜂蜜絡めてドライフルーツ入れたお皿に冷たいミルクかけて食べるよ」
そう言うとラーニャは目を開いて感動したように顔の前で手を合わせる
「わぁ!素敵ですね!私のミルクは絶品だと病気がちの母も言ってくれるんです!それを皆さんにも飲んでいただけるなら、活用法があるのなら嬉しい!」
早速お腹が空いたは厨房へお邪魔して朝御飯を作りつつラーニャとイチャイチャすることにした。
「こんな・・・様の・・んっ・・世界ではっ、こんな風にミルクを搾るのです、か・・・?・・っ、はぁ」
蜂蜜を絡めた蒸かし麦をオーブンで焼いてる間、はラーニャのメイド服からたゆんたゆんのおっぱいを出して、後ろから揉みつつ首筋に噛みついている
「よく揉まないとたくさん出ないでしょ?マッサージは必要よ?」
首筋をレロリと舐めつつガクガク快感で脚が震えるラーニャを楽しむ
甘いミルクの香りがして、ラーニャの大きな乳からミルクがたらたらこぼれ始めた
「ラーニャもったいないわ、早く水差しに搾乳して」
「ふっ、うぁ・・・はぁい・・・」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返すラーニャに水差しを渡し、自分で搾乳させる
シャーと、ミルクが絞られる音を聞きながらはラーニャのスカートをめくる