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触手魔物淫魔ふたなりと遊びながら異世界を救う物語

第4章 この世界の生活


「こちらが食堂です、その奥に中庭に抜けられる扉があるので外で食べることも出来ますよ」

一通り役人さんに挨拶しながら城を案内してもらい、食堂でお茶にすることになった。

城と言っても普通の城ではなく、世界樹の中の一部が居住スペースになっていた。
1階が入口や食堂や中庭、2階が広間や役人の部屋、3階が展望スペースになっていて、とても広い。世界樹はとてつもない巨木で、地下は何階まであるのか分からないが迷宮なので入るための入り口は厳重に閉じてあるらしい。
どれもホールケーキ4分の1程度で他は壁というか、木の中というか。
皇がいるのは1階になる。入口の真裏あたりで、時計で言うと入口や食堂は12時から3時、皇の部屋は6時から9時あたりか。


こんな世界初めてなので何を見ても感動したりキョロキョロしたり驚いたりと、ジールから見てもとても普通のお嬢さんに見える。
ある程度ここへきた経緯をから聞いたが、悲観も落胆もしていない肝の座り具合にはビックリしている。


食堂に座るとメイド服を来た色白の女の子が麦茶を持ってきてくれた。
胸がとても大きくて白黒のブチ模様に垂れぎみの耳で、牛だと分かる。

「こんにちは、お客様!」
可愛い明るい声に巨乳で、なんて癒されるんだろうかとはニッコリ笑顔で返す

「こちらにはメイドが常駐していますので、何時でも利用してください。と言いましても…」

ジールが困ったように笑う

「水不足の不作で乾物くらいしかないんですけどね」

メイドも申し訳なさそうに乾燥したいちじくとマンゴーをお皿に乗せて持ってきた
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