第13章 梟谷学園!
櫻side
ふー。ご飯おいしかったー。
赤「櫻、話しあるからさ部屋に戻ろう?」
櫻「うん。あ、お母さん、おやすみなさい。」
赤母「うん。二人ともおやすみなさい」
話か。なんの話だろ。
赤「そこに座って。話なんだけどね、櫻はさ、俺のこと、」
?????
赤「俺のこと…兄貴だと思える?」
櫻「…はい?」
赤「だから、俺のこと兄貴だと思える?」
お兄ちゃんか。…。
櫻「無理…かな?」
赤「…。そっか。話はそれだけ。」
え?それだけ?
なんか他にも話しあると思ってたのに。意外と短かった。
赤「勉強するから。櫻もしな?」
ああ。うん。
櫻「べんきょーは大丈夫。仕事の残りする。」
もうすぐ工事が多くなるからそのまとめとかしなきゃ。
赤「そう。じゃ、そこの小さい机使って。」
櫻「うん。」
…。コーヒー飲みたい…。
お父さんが私宛の手紙書いたらしいけど…。どこだろ。