• テキストサイズ

眠れぬ夜の贈り物

第2章 黄色さんの奇跡




「和也!そんなとこにいたんだ。」

私に気づいて一瞬視線をこちらにやると、

また目線を戻す。



「あれじゃ、櫻井くん嫌な感じだって思うかもよ?」


二宮「だってテレビ見てないから

話わかんねんだもん。」


あー、まあ、ゲームばっかやってたら

わからんわな。

「ね、今日さ、一緒に帰ろ!

アイス食べたい!」


二宮「えー。こんな寒いのにアイス??」


そんなこと言って、ちょっと嬉しそう。笑


「ね、だからそろそろ戻ろ!」


いつかは、そう、いつかは和也にも彼女できて、

こういう時間は無くなるかもしれない。


でも、私はそれでもずっと

和也が好きだよ。


/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp