第26章 ※チョロ松エンド 僕を君に捧ぐ
「えっ?な、なに?」
「もしかして我慢してる?」
「我慢って?」
「なんか、辛そうだから…」
「そんなことないよ。辛いわけない」
「でも、チョロ松くん、すごく私の身体を気遣ってくれてるのかなって思って…」
そう言うと、ゆめ美はしばし躊躇い、
「私、平気だから、チョロ松くんのしたいようにして?」
「しししたいようにぃい!?」
積極的なゆめ美にチョロ松のエロい妄想がパチパチ弾けた。
(シたいようにってシていいのならば、鏡の前でご開帳して「ほらごらん、自分のイヤラシイ姿を」とか言葉責めしたり、初回からご奉仕ごっくんフェラをおねだりしてもいいと言うの!?本によるとそういうのはもう少し回数を重ねて性癖を知った後ってなってたのに!ねぇいいの?本当にそんなレベルを要求してもいいと言うのゆめ美ちゃぁぁあんっ!!)
思考がショートしたチョロ松の目と鼻の先、ゆめ美は瞳を揺らめかせ浴衣の襟をずらす。
「あのね…あんまり自信ないけれど」
そう言うと、恥じらいながらも自らブラジャーを露わにした。
「きて…チョロ松くん」
途端、チョロ松の視線は"そこ"に縫い付けられる。
(ゆめ美ちゃんの…これが、ゆめ美ちゃんの…っ!)
エロい防具に包まれた——おっぱいという名の神秘の丘に。