第6章 危険な悪戯
愛液が溢れて太股を伝っていく。
期待すればするほど溢れ出て抑えられない。
またその冷たいバイブが当てられ奥に進められていく。
『っは、ぁあ……ひ、』
「あっという間に奥まで入った。 ほら、分かる?」
『わ、かる……っ。 いっぱい、入って……んぅ?!』
バイブの大きさを感じていただったが、突然バイブのスイッチが入れられ体を仰け反らせる。
『ゃああっ、な、にぃ……っ?!』
抜けてこないように紅楼はバイブを奥まで押し込んだまま振動を5に上げる。
『ぁ、やめ…ひぁぁぁぁっ、ら、めぇぇぇっ!』
腰を跳ね上げ潮を吹きながら達したのにも関わらず、紅楼はバイブを固定したまま表情を崩さない。
『ぁひっ、や、いま……あぁっ、イったの、にぃっ』
腰から足からガクガク震わしシーツを握り締めて続けてイク。
いい所を知っているのか一番敏感な場所にがっつり当てられているためイクのが止められない。
『あぁぁぁぁぁっ、イク….…ひぁぁっ、またぁ、や、らっ』
涙で視界がボヤけて、呂律が、回らなくて……ああもう、頭が真っ白だ。
でも、頭が真っ白になっても一つだけ分かる。
気持ちよくなるのは大好きだけど、紅楼がこんなに冷たいのは嫌だ。
突き放されている様な感じ……冷たい視線を向けられながら何度目か分からない絶頂を迎え、は意識を手放した。