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神父に捕まっちゃった淫魔ちゃん【R18】

第6章 危険な悪戯


「冷たいのは嫌いですか」




『き、嫌いだよ……』





「普段は?」






『っ!! ……べ、つに』






「どっちですか? 言わなければ、今日はこのまま止めますけど」






止めるという言葉に身を乗り出そうとして、押さえ込まれる。





紅楼には力では敵わない。






『止めちゃ、やだ…』





「なら、どっちですか?」







紅楼が好きか、嫌いか……。





改めて、しかもこんなに接近した状態で言うのは恥ずかしいというか、なんというか。






でも、欲には勝てない…











『……す、き。 です……っ』







これ以上ないという程に顔を真っ赤にして言うその姿は、まるで初めて恋をした少女の様に純粋だった。






「いい子」






瞼に軽いキスを落として顔を離す紅楼。





キスとその言葉にハートを撃ち抜かれたは、顔を真っ赤にしたまま硬直してしまった。







『な……っ、なっ……』






口をパクパクと動かしているに微笑みを向け、体を重ねる。






″素直な子にはご褒美をあげないと″







の甘い悦びの声が明け方まで続いたのは、また別の機会に…。



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