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神父に捕まっちゃった淫魔ちゃん【R18】

第3章 空腹対処法


ぐうぅぅぅぅっ……




『んぁ…? おなか、空いた……』





お腹が空きすぎて私は目覚める。



見渡せば自分の部屋のベッドの上だった。




ぐうぅぅぅぅっ……





腹の虫がおさまらない。



ご飯を催促してきているのだ。





『紅楼……居ない……』





部屋には居なくて裸足で私は廊下に出る。



薄暗い廊下にも姿は見えない。




匂いが薄い……建物内に居ないとすぐ分かり、一番近い裏口から外に出る。






『あ、洗濯物……無い』





紅楼が入れたのかな、と思いながら外を歩いていると…





バチッ





『ぎゃっ!?』






強い電流が流れたような衝撃で跳ね返される。




何が起こったのか分からず、その方に手を伸ばすと見えない壁があった。




きっと建物の周りを特殊な結界で守っているのだろう。





『痛かった……というか、紅楼の匂いが薄くて…』





何処にいるのか特定出来ない。




早くご飯が食べたいのに……ご飯、食べたいよ。




下腹部が熱い。




疼いて疼いて仕方が無い。




欲しい、早く欲しいのに……待てないよ。





『あぅ、ほしぃ……ゃ、はやくっ、』





ビクビクと身体が震えて甘い声が漏れてしまう。
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