第1章 災難な1日
私はそのまま、男の人についていく。
最初は、人がたくさんいてきっともうみんな家に帰ってるんだ。って思ってたけど…明らかに人が少ないような道に来ていることを今…目的地についてから気づいた。
「あの…」
「あ、うん。ちょっと、入って入って」
私は背中を押されて、ボロい建物の中へと足を進める。
「ここでなにを…?」
「んなの決まってんじゃん!」
案内された部屋には、ベットが一つ。
そして、その上には手錠やらなんやら、、。
何をするかよくわからないけど、
手錠ってやばい気がする…なんか直感で。
「俺達の相手してもらおうか」
と、男の人がそういうとどこから出てきたのか…男の人の他に4人男の人が出てきた。
相手してもらおうか…って、、
「ごめんなさい、私…強くないのでせめて1人か2人に…あ、もしあれでしたら強い人連れてきますか?」
格闘技とか無理無理!!
あ、それともボクシングとか?!
でも無理無理!どっちにしても私じゃ相手にならないよ?