第6章 BATTLE
薙景
「勝敗は、着くまで分からないもんだし」
オタク君は、涙目になりながら爆豪君に何かを叫び、確と爆豪君に対峙する。
爆豪君は、恐らく悪態を吐きながら、立ち上がって、そんなオタク君を睨み付けた。
切島
「アイツ何話してんだ?定点カメラで音声無いと分かんねえな」
オールマイト
「小型無線機でコンビと話してるのさ!持ち物は、+建物の見取り図」
オールマイトが、一つのテープを取り出し私達に見せた。
オールマイト
「そして、この確保テープ!コレを相手に巻き付けた時点で『捕えた』証明となる‼︎」
風利
「一周すればOKなんですか」
オールマイト
「一周すればOK!」
芦戸
「制限時間は15分間で、『核』の場所は『ヒーロー』に知らされないんですよね?」
オールマイト
「Yes!」
芦戸
「ヒーロー側が圧倒的不利ですね、コレ」
オールマイト
「相澤君にも言われたろ?アレだよ。せーの!Puls U(青山「あ、ムッシュ爆豪が!」
薙景
「ブッフ」
オールマイト、遮られてやんの…てか、ナイス青山君!