第6章 BATTLE
オールマイト
「奇襲も戦略!彼らは今、実践の最中なんだぜ!」
芦戸
「緑君、よく避けれたな!」
薙景
「予測してたみたいだね〜」
風利
「うん」
芦戸
「そうなの?凄い!」
芦戸さんは、オタク君を褒めてて感心してるみたい。
他の皆の中にも、何人か感心してる人が見えた。
爆豪君が、オタク君に殴りかかる。
オタク君は、その内側に踏み込みながら、爆豪君の腕を掴んだ。
そして…
薙景
「おお、一本背負い」
爆豪君の体を投げ、倒れた爆豪君は床に背中を打った。
風利
「緑谷君、“個性”使わないでも渡り合えてる…」
薙景
「今の所は、ね」
奇襲作戦に調子付いていた爆豪君の、その単調な攻撃を躱した…凄いけど、まだそれだけだ。