第5章 結果発表
爆豪
「んぐぇ‼︎」
緑谷君に襲いかかる爆豪君を、相澤先生が細い布で捕らえた。
爆豪
「ぐっ…んだ、この布固っ…‼︎」
先生に“個性”消されたからって、あんな細い布力で千切れそうなものなのに…
相澤
「炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ『捕縛武器』だ。ったく、何度も“個性”使わすなよ…俺は、ドライアイなんだ」
((“個性”凄いのに勿体ない‼︎))
ほぼ全員が思った。
相澤
「時間が勿体ない。次準備しろ」
爆豪君を避けて、
爆豪
「っ……」
緑谷君がこちらに戻って来た。
麗日
「うわあ…指、大丈夫…?」
風利
「入試の時と同じだ…皮膚まで変色してるじゃない」
緑谷
「あ…うん…大丈夫…!多分…」
多分って!