第5章 結果発表
〜風利 side〜
緑谷君が、ボール投げで爆豪君とほぼ同じ記録を叩き出した。
麗日
「やっとヒーローらしい記録出したよーー」
薙景
「豪球だったね〜」
飯田
「指が腫れ上がっているぞ。入試の時といい…おかしな“個性”だ……」
使うと体が壊れる…だから、緑谷君は今まで“個性”を使わなかった…
今回は、指一本だけに制御して使ったみたい。
風利
「貴方が馬鹿にしてた人…貴方とほぼ同じ記録を出したけど、ご感想は?」
爆豪
「………!!!」
爆豪君は、驚愕した様子で口を開いて固まってる。
爆豪
(何だあれ…‼︎“個性”の発現は、もれなく四歳までだ!ありえねえ…!けど実際…!!!)
その時、いきなり爆豪君が緑谷君に向かい始めた。
爆豪
「どーいう事だコラ訳を言えデクてめぇ‼︎」
緑谷
「Σうわああ!!!」
右手爆破させながら…って、何してんのアイツ‼︎