• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第1章 姉の出会い


案の定遅刻しました。


連絡入れてたから怒られなかったけどね!


敵(ヴィラン)が出たならしょうがない、って言われた。


薙景
「迷惑以外の何者でもないな、敵(ヴィラン)って奴は…」


風利
「放っておいて、“個性”で飛んで来れば良かったのに」


休憩時間、呟いた私に風利がそう言って来た。


双子の妹の風利は、今日は日直だったから早く登校してて…私みたいに遅刻はしなかった。


薙景
「別に使っても良かったんだけどね〜…少しでも授業サボれるかな、と思って」


風利
「なにそれ」


薙景
「あ、先生には内緒ね」


風利が、呆れた様子で溜息を吐く。


風利
「あ、そうだ。私、友達から放課後遊ぼって誘われたんだけど…姉さんも行かない?」


薙景
「行かなーい。友達とキャッキャウフフとかしんどいわ」


風利
「言うと思った…そんなだと、いつまで経ってもクラスに馴染めないよ?」


別に良いもーん。


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp