第30章 友達の激励
緑谷君と私は、お茶子ちゃんに歩み寄った。
緑谷
「怪我は…大丈夫?」
麗日
「うん、リカバリーされた!体力削らんよう程々の回復だから、擦り傷とかは残ってるけど」
風利
「良かった…」
大怪我とかなくて…
お茶子ちゃんが、悔しそうに腕を振る。
麗日
「いやぁー、やっぱ強いねえ、爆豪君は。完膚なかったよ。もっと頑張らんといかんな、私も!」
悔しそうに、でも明るくそう言って…
緑谷/風利
「……………」
麗日
「……………」
ほうけたような顔になった。
風利
「お、お茶子ちゃん……」
緑谷
「………大丈夫…?」
麗日
「大丈夫!意外と大丈夫!」
風利
「意外とって(汗」