第30章 友達の激励
〜風利 side〜
私は、観覧席を出て緑谷君を追いかけた。
その途中で、爆豪とすれ違って…
一応「おめでとう」って声かけたけど…悪態しか返って来なかった。
控え室に着き、緑谷君と一緒に中に入る。
中には…
麗日
「負けてしまった」
緑谷
「………………れ」
笑いながら頭を掻いてる、お茶子ちゃんが居た。
麗日
「最後行けると思って調子乗ってしまったよ、くっそーー…」
緑谷
「麗日さん…」
お茶子ちゃん…
麗日
「あ、風利ちゃんも来てくれたんやね!」
風利
「う、うん」
思ったより元気そう…?