• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第27章 姉の一回戦


薙景
「私と風利の母は、空戦ヒーロー『ピンフィール』なんだよ」



「…!」


薙景
「そのお陰でエンデヴァーから褒められた」


ヘラっと笑いながら、私は轟君の目を見つめた。


流石の轟君も、私の両親がプロヒーローという事実に驚いたらしい。



(また…また“血”か…‼︎)


轟君が俯く。


薙景
「──君が、緑谷君に話してた事、盗み聴きした」



「⁉︎」


薙景
「エンデヴァーさんとの会話も…ごめん」


謝るなら今と思い、私は轟君に頭を下げた。


押さえられてるから、首を倒すしか出来ないけど…


薙景
「君が、父親を嫌ってるのは分かった…でも、」


私は顔を上げて、再度轟君の目を見つめた。


薙景
「それは、私とは関係無い話だよね」


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp