• テキストサイズ

【僕のヒーローアカデミア】風と刃の姉妹ヒーロー

第18章 似た者同士


今朝みたいにクラスに噂が立つのは、絶対に防ぎたい…


薙景
「それ、誰かに言った?」



「いや…」


薙景
「言わないでね」


まぁ、彼はペラペラ言いふらすようなタイプには見えないけど…


薙景
「治癒能力ね…あるよ。治癒って言うより、回復や再生のが近いけど」



「妹にも隠してるよな」


薙景
「!…まぁ、ね」


風利は、私の“個性”は〝旋風〟だけだと思ってる…私が、そう勘違いさせてる。



「何の理由で隠してんだ」


薙景
「なんか、やけに聞いてくるね。そんな気になる?」


私がそう返すと、轟君は目線を落とした。



「………」


薙景
「…まぁ、別に良いけどさ」


秘密にしてくれるなら、ある程度は答えてあげても良い。


/ 508ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp