第17章 ヒーロー志望
お茶子ちゃん…?
麗日
「頑張ろうね、体育祭」
緑谷
「顔があれだよ麗日さん!!?」
いつもの笑顔は何処へやら、顔を上げたお茶子ちゃんは、目をギラつかせた凄い顔をしてた。
芦戸
「どうした?全然うららかじゃないよ麗日」
峰田
「生…」
スパァンッ
梅雨ちゃんナイス。
お茶子ちゃんが、バッと右拳を高く掲げる。
麗日
「皆‼︎私‼︎頑張る!」
「「おおーーーー!」」
それに合わせて、他も拳を高く上げた。
切島
「けど、どうした⁉︎キャラがフワフワしてんぞ麗日‼︎」
風利
「本当に…」
凄い意気込み様…どうしたんだろ、お茶子ちゃん…