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いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》

第1章 マッキー奮闘記


「…ってなわけで、俺に恋とやらを教えていただけませんか…?」


「…それで客ほっといて逃げて来たってか?あぁ?」


俺はお姉さんを置いて行って、本社に戻って松川に恋について教えてもらおうとしたのに・・・
松川特有の説教法で説教を食らっている・・・

前に夜琉がやられていたソファに座る松川の前で正座させられるアレだ・・・


「いや、俺最近さ…なんか仕事やりきれないって感じって言うか…」


「それと恋と何の関係があんだよ」


「だってさ、及川とか岩泉見てるとさ、すげえ生き生きしてるって言うか…なんか昔もそんなことあったような感じで…すげえうらやましいんだよな…」


俺の言ったことに松川は何も言わなくなった
「おい…」と、小さい声でつぶやいたと思ったら松川が吸っているソファの空いているスペースをポンポンと叩いた

それはそれに従って松川の隣に座った


「恋とかってさ、俺だってよく分かんねえよ?」


「…お前でも分かんねえのか?」


「分かんねえよ、及川に聞けば?あいつ紫乃さんのこと好きだったんだろ?」


「そうなのか?」


「・・・。」


その後も俺と松川といろいろ話していたけど、結局恋については分かんないままだ


その時・・・



ポーン・・・とエレベーターが止まる音がした
2人でエレベーターの方を見ていると、ドアが開いて人が出てきた



『こんにちは、お久しぶりです』


「おっ、夜琉か。」


やってきたのは、夜琉だった
なんか岩泉の用事で来たみたいだった



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