第4章 四つ葉のクローバー

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次の日、あたしと黒尾さんは病院に出かけていた。
先にあたしの家に戻って着替えをした。家には幸い及川さんも岩泉さんもいなかったから、軽くお風呂に入ってから病院に行った


「君～また来たの？」


『はい…すみません…』


産婦人科の金髪お姉さんに叱られた
１万ちょっとの高いお金を払ってまた避妊薬を飲んだ。その帰りにやっぱり高いお寿司をおごってもらった


『ん～おいひい!!』


「そりゃよかったな」


この前と違ってあたしは遠慮もなしにお寿司を頼んだ
そのあとは、黒尾さんとデートをした。一番新しい高校生探偵の映画と有名なアーティストさんがたくさん出ている動物達が歌っている映画を続けて見た


見終わった時にはもう夕方だった


『黒尾さん、次どこ行きますか？』


「…お前、ディズニー〇ンド行きたくないか？」


『行きたいです!!』


電車に乗れば30分ほどで着く場所だったからあたしはそこに行きたいと言った。今からならナイト料金で入れるからと言って黒尾さんが払ってくれることになった