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いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》

第4章 四つ葉のクローバー





***


「ただいま~」


「あっ、おかえり」


家に1人でいると、案の定帰ってきた
帰ってくるなって言われてるのに・・・


「あれ…?夜琉は?」


「クロ君のとこ。今日2人でパーティやってたんだって」


「…そうか」


「怒んないであげてね。…俺みたいに怒られちゃうよ?」


「…やることは一緒か」


「うん。夜琉ちゃんがあんなに怒るなんてね…。まぁ、今まで甘え過ぎてたかもしれないからね。ココで叱られて逆に踏ん切りがついたよ」


「そうか…なんか、さみしいな」


「うん、でも…なんか嬉しいね」


「俺はうれしくねえ…」


「岩ちゃんいい加減子離れしなよ。」


「うるせえ…。…親ってこんな気持ちなんだな」


「…みたいだね。俺達には分かんないけど、きっとこんな感じなのかな」


「…ッあぁダメだ!!おいクソ川飲むぞ!!」


「おぅ!俺いくらでも付き合うよ!」


「あ、あと夜琉っていつ帰ってくるんだ?」


「今日は帰ってこないんじゃない?」


「あ゛ぁ!?んじゃ黒尾へのプレゼントは俺のこぶし決定だな!!」


「アハハ、じゃあ俺のも追加でね♪…ねえ岩ちゃん、もし夜琉ちゃんがクロ君と結婚したいって言ったら…」

「それ以上言ったらぶっ殺すぞクソ川」


「俺を!?」




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