いい子悪い子、愛しい子 番外編 《ハイキュー!!》
第4章 四つ葉のクローバー
身体中にぶわっと熱が走ったような感覚がした
そのせいか、笑顔だった夜琉の顔が苦悶な表情になった。俺が中でデカくしたせいで余計に苦しくなったみたい
「夜琉、体制変えるぞ」
『は、は…』
息苦しそうで半分過呼吸みたいになっている。それでも俺は、こいつに水を飲ませる余裕なんてなかった。本気でヤバくなるまでは・・・そう思って俺は夜琉をうつぶせにさせた。
これが夜琉の好きな体位だからな
「夜琉、イイトコ擦ってやるよ」
うつぶせの夜琉の背中に身体を押し当てて腰を固定して俺はまた腰を振る。
『あっ、あぁ、アん、あ…はあぁん!!』
「…ッぁあ、ヤベえ…」
すげえ気持ちいい・・・こいつの中ってこんな気持ちよかったっけ
俺が腰を振るタイミングと夜琉が動くタイミングがあっていて自然に夜琉の一番深い所に当たる。
夜琉の声が、どんどん綺麗でなくなっていく
悲鳴か苦痛のような声の中に、どこか歓喜の声も混じっているような声だった
「夜琉…、気持ちい?」
『あ、あぁ…はっ、気持ち…んぁあ!!』
ここまで素直になると、逆に不安になる
こいつ、本当に夜琉か・・・?今までだってどれだけ抱いても気持ちいいとかもっとしてなんて言わなかったのに・・・ッ!
「ッあ、やべっ…」
『アッ、あぁ…くろ、さ…』
「…ッく、いっ…一回出すぞ」
俺につけたゴム越しに、俺は欲を吐き出した
でも、一度出しただけじゃ足りねえ・・・もっと深いとこまで・・・
俺は、精液が入ったゴムを縛りもせずに床に投げ捨てた。
そして次のゴムには手を懸けずに、今度は夜琉を仰向けにした。そして、ぐったりしている夜琉に再び入れた
入れた瞬間、夜琉の身体がビクッと揺れた
『え…やだ、なんで…』
「悪い夜琉…ナカに出したい」
『ヤダッ、ヤダダメ!!やめてぇッ!!』
もうゴム越しなんかでは満足できなかった
夜琉の外もナカも全部俺のものでいっぱいにしたい・・・それだけだった